引取りサービス 校正・検査・修理依頼の流れ
1

ご依頼品の用意と依頼書の印刷

お客様

ご依頼品をご用意していただき、申し込み画面へお進みください。
必要事項をすべて入力していただき、依頼書の印刷をお願いいたします。

2

特約店・販売店への依頼

お客様

ご依頼品と依頼書をあわせて、特約店・販売店様にご依頼ください。

3

特約店・販売店様の受付

特約店・販売店様

お客様からのご依頼品と依頼書を従来通りミツトヨへご依頼ください。

4

作業受付

ミツトヨ

ご依頼品が到着後、受付をいたします。

5

校正・検査・修理

ミツトヨ

作業部門にて、校正・検査・修理を行い、ご依頼内容の書類を作成いたします。

6

特約店・販売店様への返送

ミツトヨ

作業完了後、ご依頼品を特約店・販売店様へお送りいたします。

7

お客様への連絡

特約店・販売店様

作業の完了したご依頼品をお受取りいただき、お客様へご返却をお願いいたします。

8

ご依頼品の受け取り

お客様

特約店・販売店様より、ご依頼品をお受取りください。

同意事項
以下の項目に同意の上、校正・検査・修理、および各種書類の発行をお願いします。
  1. はじめに

    こちらの引取りサービスWEB受付は、コード番号、および製造番号が特定できる標準品が対象となります。特注品、およびコード番号や製造番号が特定できないもの、特別なご依頼に関しましては、従来通り、特約店・販売店様に直接ご依頼下さい。

  2. 1.校正・検査に関して

    校正・検査をご依頼の際は、ケースに入れてご依頼いただくようにお願いします。
    ケース無しでのご依頼の場合、輸送中の精度保証の為、ケース代をご請求する場合がございます。また、検査・校正を実施する前に、測定器の清掃・錆落とし・ガタ調整等を行います。お送りいただいたままの状態で検査・校正をご希望の場合には、従来通り、特約店・販売店様に直接ご依頼いただだき、その旨ご要望下さい。

    (1)校正と検査の違いについて

    校正とは … 標準器を用いて測定器が表わす値と測定器が示すべき真の値との関係を求めることをいいます。 (校正結果の書類には、合否判定の記載はありません。)
    検査とは … 校正した結果に基づいて、検査規格などの判定基準と比較して合格、不合格の判断(合否判定)することをいいます。
    指定された規格に基づいて合否判定を行います。特に規格のご指示がない場合は、弊社の検査規格 (カタログに記載されている製品規格)を適用させていただきます。

    (2)特注品の校正・検査のご依頼の際は、従来通り、特約店・販売店様に直接ご依頼ください。ご依頼の際は、次のいずれかにより特注品の情報をご連絡ください。情報が無い場合は、確認に時間がかかり、納期遅れになる場合、または対応できない場合がありますので予めご了承ください。
    ①特注品承認図、或いは前回の検査成績書または校正結果の添付
    ②特注品承認図の図番、或いは前回の問合せ№を依頼書に記入

    2.修理に関して

    修理をご依頼の際は、ケースに入れてご依頼いただくようにお願いします。
    ケース無しでのご依頼の場合、輸送中の精度保証の為、ケース代をご請求する場合がございます。また、改造品の修理は行いません。また、仕様変更のご依頼はお受けできません。

    (1)測定工具類(マイクロメータ、ノギス、ダイヤルゲージ等)の修理は、次の①、②、③の内容にて対応させていただきます。精度保証の上、部分的な修理は対応いたしかねます。
    ①診断:不具合確認
    ②修理:分解、洗浄、組立て、調整、部品交換
    ③検査:総合検査(弊社の「修理規格」を適用させていただきます。)

    (2) 修理不能品のご返却

    測定器の基本構成要素の交換が必要と判断した場合は修理不能として返却させていただきます。

    ▼主な修理不能品

    品名 主な不具合内容
    ①マイクロメータ · フレームが曲がっているもの
    · 内筒交換するもの
    · スピンドルネジが全く動かないもの
    · OMC替アンビルがダブルネジのもの
    · 口元ガタの大きいもの(0.01mm以上)
    · IMP、OMPの測定子部の破損等
    ②ノギス · 外側合口の隙間が大きいもの(0.05mm以上、大型は0.1mm以上)
    · 内側の隙間が大きいもの(0.05mm以上、大型は0.1mm以上)
    · 超鋼チップ(Wタイプ)が欠けているもの
    · デジタルでスケールがはがれているもの等
    ③ハイトゲージ · 支柱交換するもの(曲がっている、ラックに傷がある、摩耗・錆がある場合など)
    · ベース摩耗が大きいもの(0.7mm/300mm以上)
    · スライダ等の主要部品の破損、変形、摩耗、錆が大のもの等
    ④シリンダゲージ · 錆、破損大のもの 等
    ⑤ダイヤルゲージ · ステムがつぶれているもの
    · スピンドルガタが大きいもの(0.02mm以上)等
    ⑥テストインジケータ · ステム6mmネジ折れのもの 等

    (3) 修理保証期間:修理後3か月となります。

    (4) 製造中止になった商品については、部品供給ができなくなった時点で、予告なしに修理中止にすることがありますので、あらかじめご了承ください。

    (5) 修理の状況によっては、基幹部品を交換させていただく場合がございます。 その際、製造Noが変更される場合がございます。また、交換した基幹部品は、弊社にて処分させていただきますので、あらかじめご了承ください。

    (6)特注品の修理に関しては、校正・検査のご依頼と同様、従来通り、特約店・販売店様に直接ご依頼ください。なお、特注品承認図添付、または特注品承認図の図番を記入したものに限らせていただきます。特注品の修理は、部品製作に時間がかかり、納期がかかる場合がございます。

  3. 3.証明書類に関して

    (1) 校正証明書について

    ①JCSS校正証明書(JCSSロゴマーク付)は、必ず「JCSS校正証明書」+「校正結果」を一対で発行いたします。JCSS校正証明書には、お客様(ユーザ)の「正式な会社名」と「住所」の記載が義務付けられておりますので、ご依頼の際には、必ず正式会社名と住所をご記入ください。

    ②一般の校正証明書(ミツトヨロゴマークのみ)は、「校正証明書」+「検査成績書又は校正結果」を一対で発行いたします。また、校正証明書には、お客様(ユーザ)の「正式な会社名」を記載いたしますので、ご依頼の際には、必ず正式会社名と住所をご記入ください。

    ③校正証明書には、商品別の「トレーサビリティ体系図」は添付されておりません。商品別トレーサビリティ-体系図をご依頼の際は、別途料金となります。

    (2) ミツトヨの校正体系保証書について

    ミツトヨ商品(測定機器及び試験機器)は、国家計量標準へのトレーサビリティ体系を確立していることを証明する「校正体系保証書」が、ミツトヨホームページに掲載致しております。ダウンロード(無料)できますので、ご活用ください。

    ミツトヨホームページ http://www.mitutoyo.co.jp

  4. TSE-19019 引取りサービスWEB受付用同意事項
個人情報の取り扱いについて

お客様よりいただきました個人情報は、今後弊社からのサービス情報等のご案内にのみ利用させていただき、他の目的には利用いたしません。また、当該情報は弊社ならびに関連グループ会社及び弊社からの業務委託業者内のみで取り扱うもので、第三者には一切開示いたしません。
お客様からいただきました個人情報に関して、今後お客様からのご要望で、内容変更、修正、更新、撤回、削除の必要が生じた場合は、お客様ご本人からのご連絡をいただく事により、適宜対応させていただきます。
弊社の個人情報保護方針につきましては、個人情報保護ポリシーをご参照下さい。