ミツトヨ精密測定機器・総合カタログNo.13-52版
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L-27L 仕様、価格、デザイン(外観)ならびにサービス内容などは、(予告なしに変更することがあります。あらかじめご了承ください。)L-27L真円度・円筒形状測定機による検証例 同心度 真円度円形形体の幾何学的に正しい円からの狂いの大きさ0.1図示例 真円度・円筒形状測定機による検証例t公差域 真直度直線形体の幾何学的に正しい直線からの狂いの大きさ 平面度平面形体の幾何学的に正しい平面からの狂いの大きさ 円筒度円筒形体の幾何学的に正しい円筒からの狂いの大きさデータム円の中心に対する円形形体の中心の位置の狂いの大きさ(平面形体の場合) 同軸度データム軸直線と同一直線上にあるべき軸線のデータム軸直線からの狂いの大きさ 直角度データム直線または、データム平面に対して直角な幾何学的直線または、幾何学的平面から直角であるべき直線形体または、平面形体の狂いの大きさ   円周振れデータム軸線を軸とする回転面をもつべき対象物または、データム軸線に対して垂直な円形平面であるべき対象物をデータム軸直線の周りに回転したとき、その表面が指定した位置または、任意の位置で指定した方向に変位する大きさ■測定前の調整について偏心による測定誤差を避けるために、対象物の測定する箇所の中心を測定機の回転軸に十分に一致するように心出し調整を行う必要がある。 全振れデータム軸直線を軸とする円筒面ともつべき対象物または、データム軸直線に対して垂直な円形平面であるべき対象物をデータム軸直線の周りに回転したとき、その表面が指定した方向に変位する大きさ0.1図示例真円度・円筒形状測定機による検証例t公差域0.1図示例 真円度・円筒形状測定機による検証例t公差域0.1図示例真円度・円筒形状測定機による検証例t公差域Aφ0.08A図示例 真円度・円筒形状測定機による検証例 データム中心φt公差域 φ0.08AA真円度・円筒形状測定機による検証例φtデータム軸線公差域Aφ0.08A図示例 真円度・円筒形状測定機による検証例φt公差域A0.08A 図示例 真円度・円筒形状測定機による検証例 tデータム軸線公差域 指定方向:半径方向データム軸直線と交わりデータム軸線に対して垂直な方向A0.1Atデータム軸線公差域指定方向:軸方向データム軸直線に平行な方向A0.1A図示例真円度・円筒形状測定機による検証例データム軸線t公差域指定方向:半径方向データム軸直線と交わりデータム軸線に対して垂直な方向A0.1Atデータム軸線指定方向:軸方向データム軸直線に平行な方向 A0.1Atデータム軸線 図示例DL0.010.101.0010.00100.001000.00ø1 mmø2 mmø5 mmø10 mmø20 mmø50 mmø100 mmø200 mm1101001000 偏心量(µm)図 : 偏心量と真円度誤差図 : 傾きと楕円誤差 真円度誤差 (µm)偏心補正機能がある測定機の場合心出し調整回転軸に対する対象物の軸の傾斜は、測定する箇所の横断面が楕円として現れる原因となるため、対象物の軸を回転軸に十分に平行に調整する必要がある。水平出し調整ø1 mmø2 mmø5 mmø10 mmø20 mmø50 mmø100 mmø200 mm0.0010.0100.1001.00010.000100.00000.10.20.30.40.50.60.70.80.91傾き傾きによる誤差(µm) 図示例真円度・円筒形状測定機による検証例公差域図示例真円度・円筒形状測定機による検証例公差域図示例DDeθデータムAラウンドテスト(真円度測定機)編

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