ミツトヨ精密測定機器・総合カタログNo.13-52版
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U-13U測定機器館は、広く世界から集めた計測機器の歴史的資料や製品を展示しています。なかでもミツトヨOBの須賀信夫氏から寄贈された、世界の測定器約320点は大変貴重で歴史的価値があります。また「長さをはかる必要性」、「長さの基準が統一された歴史」および「産業を支える測定機器の変遷」を学ぶことができます。バーチャルミュージアムまるで博物館の中ににいるような感覚で、自由に歩き回ったり、展示品に近寄ったりしながら、各展示コーナーの様子や動画・説明パネルなどもインターネット経由で見ることができます。ミツトヨ測定博物館(沼田記念館・測定機器館)は2007(平成19)年度と2009(平成21)年度の2回、近代化産業遺産として経済産業省より認定されています。ミツトヨ測定博物館ミツトヨの歩みを通して触れる生きた近代技術史ジェームズ・ワット(英)のマイクロメータ(複刻品)(1772年)測定機器館1934(昭和9)年の創業以来、産業界のニーズに応えるため精密測定機器ひと筋に製品の開発・改良に取り組んできたミツトヨの歴史は、日本の精密測定機器の歴史でもあります。沼田記念館はミツトヨ創業の理念とその歩みの数々を8章に分けて展示しています。沼田記念館 ■ミツトヨ測定博物館 開設:1987(昭和62)年10月 展示点数:約2,500点 所在地:川崎市高津区坂戸1-20-1 〒213-8533     電話(044)813-8204     ファクス(044)813-1658     JR南武線 武蔵溝ノ口駅 または     東急田園都市線 溝の口駅下車 徒歩約15分 開館時間:10:00~17:00 (入館16:00まで。完全予約制※) 休館日:土曜・日曜・祝日および会社休業日 入館料:無料※見学のご予約は、弊社ホームページからお願いします。第一号マイクロメータ(1936年)ミツトヨ測定博物館は産業の発展を支えた精密測定機器に特化し、その進化の歴史を展示したユニークな専門博物館で「沼田記念館」と「測定機器館」で構成されています。沼田記念館では、1934(昭和9)年のミツトヨ創業以来の歩みと測定機器の進化の歴史を、測定機器館では世界の長さ測定機器のルーツと変遷を知ることができます。また、当博物館の収蔵物は経済産業省より「近代化産業遺産群」に認定されています。

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