mitutoyo_総合カタログ_No13-53


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計測システムやAとA/を組み合わせるとエクセルへ取り込むための測定手順を作成できます。■A/を使った測定事例・・・・A/で設定できる3つの測定方法を具体例で紹介します。順次測定1台または複数の測定器(//、A経由)を使用して、あらかじめ登録した手順通りに1データずつ順番に入力する測定方法(測定例)右図ワークの外径X・Yと長さHを順番に5個ずつ測定し最後に目視で外観(傷、色むらなど)を合否判定測定手順実行時に下記ウィンドウが表示されマウス操作で「データ要求※」、データキャンセル※」、データスキップ※」、中断」、終了」を指示できます。※印の操作についてはファンクションキーやフットスイッチ(経由)への割付が可能です。A、AAデータスイッチの長押しでデータキャンセル市販USBハブx4個+フットスイッチx4個文字列入力「OK」文字列データ要求※データ入力「NG」※:Aのデータ要求は不可キャンセル①マイクロメータで外径X・Yを5個測定②ノギスで長さHを5個測定③目視で傷、色ムラなどの有無で外観検査し「OK」NG」を入力A測定項目B1C2D3E4F5寸法X寸法Y寸法H外観10.02510.0339.96410.03110.0469.98210.01710.0089.99610.02729.9730.0230.0729.9630.04OKOKNG12345データ入力後のセル移動方向(下、右)改行(行、列)あらかじめ指定した任意のエクセルシートマイクロメータの入力範囲(B2-F3)ノギスの入力範囲(B4-F4)目視判定の入力範囲(B5-F5)次にデータが入力されるセルは緑色で表示されます。一括測定複数の測定器(//、A経由)からデータを一括して取り込む測定方法Ax2個市販USBハブx2個+フットスイッチx2個Ax2個(測定例)下図ワークの高さA〜D4箇所を一括(同時)測定高さAデータ要求データキャンセルBCDE高さA高さB高さC高さD5.024.984.978.038.028.049.9610.0110.076.035.995.96A123451234561回目の測定(済)2回目の測定(済)3回目の測定(済)4回目の測定(次の入力待ち)個別測定複数の作業者がランダムに測定を行い、それぞれの測定器(//、A経由)から、個別に設定した入力手順(入力先、移動方向など)にしたがってデータを入力する測定方法A複数の作業者が並行して測定するのでシステムでひとつしかない下記ウィンドウの操作ボタンやファンクションキーは使えません。有効なのは複数台使用可能なフットスイッチ(経由)のみです。(測定例)6個の測定物を作業者2名で3個ずつ分担して測定する(並行作業)市販USBハブA作業者作業者A測定物No.1〜3データキャンセルx2個+フットスイッチx2個データ要求測定物No.4〜6データスイッチの長押しでデータキャンセルA測定項目B1C2D3E4F5G6寸法A寸法B寸法C10.0210.039.9610.1510.2310.049.9810.0110.0710.1510.149.999.969.7810.271234作業者次に測定・入力するセル次に測定・入力するセル作業者(A/使用時の注意事項)・測定データの入力先として指定する範囲ではセルの結合は行わないでください。・測定実行中は、使用中のエクセルシートに対して、測定手順に登録されたデータ入力作業以外の操作は行えません。書き込みを行いたい場合は、測定を「中断」または「終了」する必要があります。・OSビルドのバージョンが古い場合はA®版とA、Aが一緒に使えない場合があります。A-17


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