mitutoyo_総合カタログ_No13-53


>> P.E-3

■形状によるゲージブロックの分類ミツトヨでは、ゲージブロックの断面形状によって、2種類に大別しています。レクタンギュラゲージブロック※3.0350-はたま30スケヤゲージブロ9-0.05-0.2呼び寸法2※:呼び寸法によって決まります。10mmを超える寸法:35mm(10mmについては含まず)10mm以下の寸法:30mm6.7穴呼び寸法1±0.24.スケヤゲージブロック1.24.1±6.7穴呼び寸法125mm以上の標準サイズゲージブロックにはすべて継ぎ足し用の穴加工を施してあります。呼び寸法2-ø10L×0.21135-0.30-0.059-0.225±0.5エアリー点25±0.5長尺ゲージブロック継ぎ足し穴の位置ゲージブロックゲージブロックの特長・精度ミツトヨゲージブロックの特長ゲージブロックは“長さ”の基準として、鋼製レクタンギュラゲージブロック、セラミックス製レクタンギュラゲージブロック(セラブロック)、鋼製スケヤゲージブロックの3種類がラインアップ。保護用としてこのほかに超硬製レクタンギュラゲージブロックと超硬製スケヤゲージブロック(それぞれ1mm、2mm)があります。その品質は内外から高く評価され、あらゆるニーズに的確にお応えしています。使用条件、環境、用途に合わせて、最適なゲージブロックをお選びください。■精度精密測定機器の総合メーカー、ミツトヨが製作したゲージブロックとして、皆様に安心して使用していただける精度を保証いたします。もちろんその測定技術は、独立行政法人産業技術総合研究所計量標準総合センターとのトレーサビリティを確立し、認定事業者として国から認められています。■密着性ラッピング技術は、ミツトヨの最も得意とする技術のひとつです。半世紀以上にわたり培われた高度なラッピング技術により、その平面度・表面粗さはゲージブロックに求められる最高のレベルで生産され優れた密着性を得ています。■耐摩耗性・寸法の安定性ゲージブロックに要求されるさまざまな材料特性を、十分に満足させる高炭素高クロム鋼を使用し、その熱処理技術は安心して使用できる高硬度と、特に念入りに繰り返される熱処理により、極限まで経年変化を押さえています。■セラブロック優れた表面平滑性セラミックス材料と、ミツトヨの超精密加工技術により生まれたセラブロックは、鋼製ゲージブロックの問題点をすべて解消しています。①びません素手で取り扱え、多湿の場所でも使用後の防処理が不要です。②打ち傷などによるかえりが出にくい測定面に傷が入った場合でも、かえりが出にくく、万一発生した場合には、セラミックス砥石“セラストン”で除去できます。③優れた耐摩耗性鋼製に比べて10倍の耐摩耗性があり、ライフサイクルが長くなります。弊社比)10mmを超える寸法:35mm(10mmについては含まず)10mm以下の寸法:30mmレクタンギュラゲージブロック呼び寸法9-0.05-30350-※3.00.2はたま※:呼び寸法によって決まります。鋼超硬セラブロック2000400060008000摺動距離(m)④経年変化がありませんゲージブロックのJISでは許容される経年変化量が±0.045µm/年(100mmの場合)となっていますが、セラブロックはほとんど経年変化がありません。⑤読みやすいマーキング白地に黒文字ではっきり読み取ることができます。⑥磁化せず鉄粉などが付きません。⑦高い密着力均一で緻密な組織により、高い密着力を持続します。E-3耐摩耗性データ(µm)摩耗量0.40.20


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