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F備考̶スピンドル水平姿勢または測定子上向き姿勢で使用される場合には、測定子下向き姿勢に比べ測定力は低くなります。ご使用前に必ず作動および、長針またはデジタル表示の戻りの確認をしてください。デジマチックインジケータ・ダイヤルゲージの使用できない姿勢については、総合カタログのそれぞれの商品紹介ページにてご確認ください。■ダイヤルゲージ・デジマチックインジケータのご使用に際して・スピンドルへの注油はなさらないようにしてください。塵埃などを誘引し、作動不良となる恐れがあります。・スピンドルの作動が悪くなった場合には、乾いた布かアルコールを少量含ませた布でスピンドルの上下摺動面を拭いてください。改善されない場合には、弊社での修理対応をお勧めいたします。・校正または測定前には測定子を上下させ作動が滑らかなことと、ゼロ点の安定性を確認してください。■ダイヤルゲージ・デジマチックインジケータの使用姿勢姿勢789051432地面地面32150697地面縦姿勢(測定子下向き姿勢)横姿勢(スピンドル水平姿勢)789605143逆姿勢(測定子上向き姿勢)■デジマチックインジケータ原点設定についてデジマチックインジケータは、下死点から0.2mmの範囲の繰り返し安定性は保証しておりません。ゼロセットや指定の値のプリセットを行う時には、下死点から0.2mm以上スピンドルを持ち上げた位置でゼロセットや指定の値のプリセットを行いご使用ください。0.2mm■ダイヤルゲージB7503:2017JIS/日本産業規格抜粋)測定項目適用機種測定方法(固定ゼロ点法)評価方法(移動ゼロ点性能評価法)測定例指示誤差全測定範囲指示誤差1/10回転指示誤差1/2回転指示誤差1回転指示誤差戻り誤差1回転未満ダイヤルゲージおよび多回転ダイヤルゲージ多回転ダイヤルゲージ1回転未満ダイヤルゲージおよび多回転ダイヤルゲージ支持台にダイヤルゲージを保持し、測定子を行き方向へ順次移動させ、次に示す測定点の指示誤差を読み取る※1。●始点から2回転までは1/10回転ごと※2●2回転から5回転までは1/2回転ごと●5回転から10回転までは1回転ごと●10回転から50回転までは5回転ごと●50回転から10回転ごと次に終点から長針を3目盛以上測定子を押し込んだ後に測定子を戻り方向へ順次移動させて、行き方向と同一の測定点における指示誤差を読み取る。行き方向および戻り方向の全測定点における指示誤差に対する最大値と最小値との差を求める。始点から2回転までの行き方向および戻り方向において、隣接する1/10回転ごとの測定点に対する指示誤差の差の最大値を求める※3。始点から5回転までの行き方向および戻り方向において、1/2回転ごとの測長範囲に対する指示誤差の最大値と最小値との差の最大値を求める。始点から10回転までの行き方向および戻り方向において、1回転ごとの測長範囲に対する指示誤差の最大値と最小値との差の最大値を求める。全測定点の行き方向および戻り方向の同一測定点における指示誤差に対する差の最大値を求める。ダイヤルゲージダイヤルゲージダイヤルゲージ支持台支持台支持台マイクロメータヘッドマイクロメータヘッドまたは測長器マイクロメータヘッドまたは測長器または測長器ダイヤルゲージダイヤルゲージダイヤルゲージ繰り返し精密度測定力1回転未満ダイヤルゲージおよび多回転ダイヤルゲージ支持台にダイヤルゲージを保持し、測定範囲内の任意の位置に測定子を押し込んで戻り方向に5回、測定子を急激にまたは穏やかに作動させ、各回の指示値を読み取る。5回の指示値の最大差を求める。支持台支持台支持台測定台測定台測定台(ブロックゲージ)(ブロックゲージ)(ブロックゲージ)支持台にダイヤルゲージを保持し、測定子を行き方向および戻り方向に連続かつ徐々に移動させて、始点および終点の測定力を読み取る。読み取った測定力の最大値(最大測定力)および最小値(最小測定力)並びに同一測定点の行き方向と戻り方向との測定力の差を求める。ダイヤルゲージダイヤルゲージダイヤルゲージ支持台支持台支持台上ざらばね式上ざらばね式指示はかり上ざらばね式指示はかりまたは力計指示はかりまたは力計または力計※1:指示誤差を読み取る方法は、長針を目盛に合わせて測定器の入力量を読む方法、または測定器の移動量に合わせてダイヤルゲージの指示を読む方法のどちらを選択してもよい。※2:1回転未満のダイヤルゲージの測定箇所は、10目盛ごとに指示誤差を読む。※3:1回転未満のダイヤルゲージの測定箇所は、隣接する10目盛ごとの測定点に対する指示誤差の差の最大値を求める。F-90