ミツトヨ精密測定機器 総合カタログNo.13-54版
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0515047傾いた量(mm)545494094054546789ℓaℓa0AB00X44XℓLℓL誤差89123465102030AB50051DIV. 0.005mm1DIV. 0.005mm4550051DIV. 0.005mm451DIV. 0.005mm3540測定子先端で測定する場合は、 測定子先端で基点合わせを行ってください。L: 傾いた時の長さX: 傾いた量 ℓ: パイプ内径 △ℓ: 傾いたために生じた誤差 △ℓ: L−ℓ =√ℓ2−X2−ℓエアリー点(a≒0.577ℓ)エアリー点は、2点支持において両測定面が最も平行になるような支持点をいいます。ベッセル点(a≒0.559ℓ)ベッセル点は、2点支持において全長の誤差が最小になる支持点をいいます。測定物ℓ=200 mmℓ=500 mmℓ=1000 mm10基点合せ測定物基点合せ0.100.090.080.070.060.050.040.030.020.01(mm)60.00102030■読み取り方法目量      0.005mmL: 傾いた時の長さX: 傾いた量 ℓ: パイプ内径 △ℓ: 傾いたために生じた誤差 △ℓ: L−ℓ 図-1のように穴の軸方向に傾く場合の偏差を算出すると下図のようなグラフ値になります。図-2のような軸穴に対して左右に傾く場合の偏差は、下図のグラフ値とほぼ同じで、マイナス値として表われます。 =√ℓ2+X2−ℓ35 mmスリーブの読み シンブルの読み 0.015 mmホールテストの読み取り 35.015 mmシンブル外筒図-208-48■測定位置による測定値の変化ホールテストの場合、商品の機構上、測定子全面で測定する場合と測定子の先端のみで測定する場合とで測定値が異なります。測定の際には同じ条件で基点合わせを行ってください。■棒形内側マイクロメータの温度変化による測定誤差測定器は温度変化により、測定に誤差が生じます。内側マイクロメータを直接手に持って測定する場合は、手袋等を用いて防熱カバー部を持って体温による変化を防ぐことが必要です。■寸法偏差(棒形内側マイクロメータ)図-1■エアリー点、ベッセル点基準棒や、棒形内側マイクロメータを水平に支持する場合、自重によってたわみが生じます。■シリンダゲージの基点合わせ●セットリング、円筒マスターゲージによる基点合わせ 基準器となるセットリングまたは円筒マスターゲージにシリンダゲージを差し込み、シリンダゲージを揺動させて測定子が最も深く押し込まれた位置を基点とする。

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